在宅ワーカーのあなたは、
- 家で作業するの飽きたんだけどいいコワーキングスペースないかな
- ビズコンフォートって聞いたことあるけど、申し込むの難しそう
と迷っていませんか?
Bizcomfrt(ビズコンフォート)は全国で展開しているコワーキングスペースで、入会プランも多様。
今回は、作業時にbizcomfotを利用している看護師ライターの私が、特徴・入会方法・口コミ等をご紹介します。
この記事を読めば、コワーキングスペース、ビズコンフォートの特性を知って、どのプランに入会するのかを決められますよ。
bizcomfortはカフェと間違えそうなコワーキングスペース

ビズコンフォートは何をするところ?
bizcomfortは全国展開しているシェアオフィス・コワーキングスペースで、働く人にオフィスへ行かずに働ける場所を提供しています。 利用は18歳以上、高校生不可の大人だけが利用できる空間です。
Webライター、プログラマー・ブロガー・スタートアップ企業の創業者・フリーランスなど在宅ワーカーに嬉しい空間です。企業のテレワークにも最適で個人・法人問わずに利用可能。
働く人が自由に快適に仕事をできるように、店舗内は清掃が行き届いて清潔で、半日も作業をしていると必ず清掃員さんに遭遇。換気も徹底されている。トイレ入り口も少し隙間が空いています。
いずれの店舗もインテリアはカフェ風。店舗により異なりますが、流行の壁紙にブルックリンインテリア風インテリアが多い印象です。
私はインテリア好きで模様替えやDIYにもこだわりはあるのですが、内装にうるさい私でも満足のインテリアです。

カフェで作業している気分になれます。考える職業って気分は大事ですよね。
運営会社はWOOC

出典:WOOC
Bizcomfortは、株式会社woomが運営。この会社はもとは不動産仲介業者で、住宅やビルをリフォームし、貸し出して不動産を活かす事業も行っています。
レンタルオフィス業・コワーキングスペース業は空きオフィスを活かすために始めた事業。テレワークが推奨されたコロナ禍以降に新店舗の開業が続いているようで、2022年6店舗開業、2023年度にも3店舗開業予定となっています。(2022年11月確認時点)
コロナ流行後、廃業からビルに空き家が目立つようになりました。空いたビルをリフォームし「空き室再生により環境負荷を軽減する」SDGsに配慮した企業の姿勢に共感が持てますね。
コワーキングスペース施設概要
bizcomfortは直営店と提携店舗がありますが、直営店はレンタルオフィス可能で利用できるプランが充実。提携店舗の場合、コワーキングスペースのみとしている店舗が目立つ印象です。
全国の拠点一覧かこちら↓本州都心部に集中していますね。

東京都 神奈川県 千葉県 静岡県 埼玉県 茨城県 宮城県 三重県 兵庫県 京都府
大阪府 北海道
通信 | Wifiあり。個室の有線Lan、光回線の有無は店舗により異なる |
セキュリティ | SECOMセキュリティ、24時間カメラ監視 入退室はカードキーを利用 |
カフェ | コーヒー・紅茶・お湯・スープなどあり。飴を置いてある施設も。 |
コンセント | 各席に利用可能なコンセントあり |
コピー機 | 使用無料。個室契約で自社のコピー機を持ち込みたい場合、持ち込みも可。 |
飲食持ち込み | カフェスペースのみ可能。ただし、においの気にならないもの。 |
途中外出 | カードキーにて途中外出可能 |
有料オプション | ポスト・宅配受け取り・登記・郵便物転送・会議室利用など |
料金プランはオフィスプランとコワーキングプランで異なる

レンタルオフィスプラン
スタートアップや個人で事業を始める人にオススメのプラン。
オフィスプランは個室利用プランで、希望の一拠点の個室と全拠点の使用が可能。
個室は1~10名の利用。利用人数に幅があるのは、個室によって床面積が異なるため。当然、部屋ごとに契約の料金は異なり、希望の拠点で希望の広さの個室が開いているかは事前に確認が必要です。
料金は入会金6.6~11万円、共益費は3~4か月分の使用料と同等額がかかりますが、運よくキャンペーン中であれば入会金・共益費が0ということも。
(キャンペーン期間は不定期ですので公式ページをご確認ください)

個室料金の値段は地域によって差があります。
たとえば
- 都内にあるロイヤルパークホテルアイコニック東京汐留は個室プラン49,500円
- 大阪本町west店での完全個室は29,700円。
使用料金は該当地域の家賃が反映されるため、地価の高い地域では個室料金も上がっていきます。
入会金 | 6.6~11万円(梅田堂山店は不要) |
共益費 | 3~4か月分 |
個室プラン料金 | 22,000~103,400円(拠点・広さによる) |
サービス | ポスト・登記無料 |

個室プラン料金は満室になっている料金は確認できないため、空き室がある拠点を目視で確認しました。変動がある可能性あります。
bizcomfortのコワーキングスペースの利用プラン
bizcomfortコワーキングスペースの料金体系は多様で自分に合わせて選べるのがいいところ。ですがやや複雑で、分かりにくい部分もあります。以下の一覧表をご覧ください。

自分に合ったプランを選ぶのも楽しいものです
プラン | 値段 | 特徴 |
---|---|---|
ライトプラン | 2,200円~ (月額料金を超えた場合は重量金制) | 全拠点24時間365日使える |
固定席プラン | 20,900円~ (拠点により異なる) | 一拠点の固定席が24時間365日利用できる |
全拠点プラン | 19,800円 | 全拠点、24時間365日利用できる |
全日プラン | 88,00円~ (拠点により異なる) | 一拠点が24時間365日利用できる |
土日祝日プラン | 3,300円~ (拠点により異なる) | 一拠点で土日祝日利用ができる |
地域プラン | 13,200円~ (地域による) | 所定地域の拠点が24時間365日利用可能 |
法人ブラン | 入会金11,000円 月額19800円~ | 全拠点24時間365日利用できる |
フリーランスで全国にクライアントがおり、出張が多い方には全拠点プランがオススメ。出張先での打ち合わせにも利用できますね。
一方、webライターなど個人で仕事をする方は利用回数が少なければライトプラン、週に3回以上通うのであれば全日プランや地域プランがオススメです。
当日に空席があれば利用できるドロップイン

今日、コワーキングスペースで作業をしたい
と思い立った時にBicomfortのコワーキングスペースに入れるプランがドロップインです。事前の見学や入会審査はなく、当日行きたい拠点に行って申込書を記入して代金を支払えば利用できます。
ドロップインがある都道府県 | 拠点名 |
---|---|
東京都内 | CONNECT LOUNGE神田・大森山王・池袋西口・西新井 町田・南町田・八王子・京王八王子 |
神奈川県 | 溝の口・登戸・センター北・新横浜・湘南平塚・橋本 |
埼玉県 | 大宮西口・志木・所沢駅前 |
千葉県 | 松戸駅前・千葉駅前・千葉西口・八千代緑が丘 |
茨城県 | 水戸 |
宮城県 | 仙台一番町・仙台クリスロード |
静岡県 | 静岡 |
北海道 | 札幌 |
ドロップインの対応拠点はコンシェルジュが常駐している店舗のみです。料金も地域により異なります。
bizcomfortを利用するメリット・デメリット

bizcomfortのメリット
ユーザーは審査を受けた人だから安心
全日プラン・土日プラン・法人プランなど継続的に通うユーザーには審査があり、法人であれば事業内容が確認されます。
以下の文言が公式HPに記載。
アダルトサイト・出会い系サイト、マルチ商法、情報商材、ギャンブル、政治活動、宗教活動、暴力団活動等の使用は不可とします。また発覚した場合は即刻解約し、利用料の返金はありません。ご注意ください。
一方、全日プランなど継続利用の契約をする個人ユーザ―も運転免許証などの登録が必要です。

誰が入ってくるかわからない場所よりも、身元のしっかりした人がユーザーになっているという安心感があります。
拠点やプランが多くて選べる
まずプランですが、
毎日通う場合・月に数回通う場合など、使い方に応じて多彩なプランが選べるのは魅力です。月に数回だったけど、通う回数を増やしたいと思ったらプラン変更がネットからできる。探りながら自分にあったプランを見つけられそうですね。
拠点は市街地の駅近が多く、通いやすいのがいい。地域プランで複数拠点にした場合でも、どこでも通いやすいと思えます。
インテリアのセンスがいい
インテリアにうるさい人でも納得。壁紙・家具など内装のセンスがいい。カフェにいるかのような錯覚に陥る居心地の良い空間です。ずっとここで作業したいと思えるセンスの良さなのです。
他社に比べて安い
コワーキングスペース・レンタルオフィスを定期で利用すると、家賃並みの料金が発生する場合があります。また、ドロップインなどを受け付けている他社と比較してもビズコンフォートは格安な印象です。
デメリット
料金プランが多すぎて迷う
多彩なプランはメリットですが、反対に迷ってしまうというデメリットもあります。料金体系も複雑で、少しわかりにくい印象も……。副業でライターをしている人は作業時間を確保したいけど本当に全日プランを選んでいいかと迷うでしょう。
そんな時は、公式ホームページのチャットで相談するといいですよ。疑問点にAIが回答してくれますし、よくある質問のページを案内してくれます。親切。
拠点により広さが異なる
もともとが空き室の再生からスタートした事業。また、提携店の場合はもとの敷地面積が決まっており、拠点により店舗全体の広さと席数はまちまちです。
さらに、ビジネスホテルだったビルを借り上げて内装を施した場所は広々としていますが、古くからある街のビルはやや狭くかんじるかもしれません。
公式ホームページには各店舗の中の様子が写真で掲載されていますので確認し、契約時は事前に内覧で確認します。
bizcomfortの評判・口コミ

bizcomfort良い評判
公式ホームページの利用者インタビューから一部抜粋しました。利用者のリアルな声です。
大学院の勉強のために利用しているユーザさんの感想
やっぱり家にいると、誘惑が多いですから。自分の勉強机はあるのですが、疲れたなと思えば、ベッドが近くにありますし。それに、周りの方が勉強やお仕事で頑張ってらっしゃるのを見て、刺激をもらっています。
引用元:biscomfot
家にいると誘惑が多いというのは、在宅ワーカーとしては痛いほどわかります。私も休憩の時にごろごろして、休憩時間が延びてしまう。コワーキングスペースに行き、作業と生活を切り離すことで、効率化できるのですね。
webエンジニアさんの感想
内装がオシャレで明るい感じなのが良かったです。他は、雑居ビル風な所で、暗い雰囲気の所が多かったです。お客様との打ち合わせなどで、ミーティングブースもよく使っています。作業スペースとしてだけならどこでもいいですが、お客様を招くことも考えると場所はこだわりたかったです。
引用元:bizcomfort
内装がおしゃれなのは、本当に居心地がよくて気分がいいものです。来客時にも内装の美しさは重要なんだなと感じます。
就職サポート業を行う起業家さんの感想
主戦場は首都圏ですが、北海道から福岡まで移動していますので、仕事場が必要になるなとずっと探していた結果、一番コストパフォーマンスが良い御社を選びました。都内で10数か所もスペースがあるため、スケジュールの隙間でちゃんと場所を確保できています。喫茶店などとは違い静かな環境で集中して仕事ができるところが、とても良いです。今後は、時機を見て登記と郵便ポストをサービスが充実しているConnect-Lounge神田に移したいと思っています。
引用元:bizcomfort
全国を動き回る人にとって、全拠点プランがあるのは助かりますよね。プランの変更ができるのもいいところです。
bizcomfort残念な評判
騒音に関する評判
拠点によっては大声で話している人もいるようですね。集中して作業をしたくてお金を払っているのにこれはつらいと思います。個人のモラルに任せるしかないので、どうにもできないのがもどかしいところ。
料金体系に関する評判
料金プランが複雑で迷うが困りどころ。地域によっても値段が違いますしね。公式ホームページを見たのですが、料金表は見にくい印象です。
bizcomfortの申し込み方法・利用までの利用までの流れ

ドロップインの場合
事前申し込みは不要。行きたい拠点がドロップイン対応点であるか確認します。
出かける当日に、公式ホームページで確認を。ドロップイン使用状況が×になっている場合は使用できません。〇印になっていれば利用可能。
拠点が混雑している日には、ドロップインの使用自体ができなくなります。

私も行きたい拠点が満席でドロップイン利用ができなかった経験があります。どうしても契約者が優先になりますからね……
全日プラン・固定席プランなど定期契約の場合
ライトプランを除くすべてのプランは内覧が必須なので内覧が申しこみのスタート。
申し込み手続きは店舗拠点とwebで可能。
Web申し込みの場合は氏名・生年月日・メールアドレス・電話番号を記入し、身分証明書の写真を添付し、プライバシーポリシーに同意して送信。書類審査が通過後、契約となります。
メールアドレスに振り込み情報が送信されてくるので、銀行振り込みにて支払いをします。
契約は拠点にて。振替の銀行口座が分かる通帳かカード・認印・銀行届出印が必要です。
支払方法
全日プランなど定期契約は銀行口座からの引き落としのみ。
ドロップインは当日窓口支払いで現金・クレジットカード・paypay・suicaが利用できます。
bizcomfortの利用方法・解約方法など

利用方法
契約書類を提出し、契約が終了したらコンシェルジュからカードキーが渡されます。カードを利用して店舗利用を開始しましょう。
フロアが分かれていたり、ランチで外出する時はカードキーで出入りし、当然ですが契約中は自分でキーを管理します。紛失した場合は、11,000円を支払って再発行になりますから、管理は慎重に。

紛失した場合、下手したら月額料金よりも高くついてしまいますね。
また、利用する日にはカードを忘れないようにしましょう。
解約方法
公式ホームページから解約できます。
解約申し込み受付日の翌月末が解約日となりますが、解約希望日を4か月先まで選択可能。
解約申請フォームから解約申し込みをすると自動返信メールが来ますので、これに返信をします。
月末の返信の処理には1週間程度かかる場合があるとのこと。解約したい意思がある場合は余裕をもって解約申し込みをしましょう。
Webライターのおすすめのbizcomfort利用法

副業やフリーランスWebライターに、おすすめのビズコンフォート契約プランを実際にコワーキングスペースを利用している私が考えてみました。
まずはドロップインで利用
↓
良かったらライトコースを契約
↓
週に複数回通うなら全日プランなどを契約する

徐々に契約時間をのばしていくパターンです。
副業でライターをやっている場合、作業環境にお金をかけたくないという思いがありますよね。いきなり全日プランを契約するのは抵抗があるでしょう。コワーキングスペースの利用自体、自分に合っているかわかりませんしね。
ドロップインでお試し利用することで【そもそも自分にコワーキングスペースがあっているかどうか】わかります。思いのほか集中して作業ができ「環境をお金で買う」と思えれば、徐々に契約時間が増えるプランに変更すればいいでしょう。
ライターの報酬が増えてきたら
「報酬のうち3割は作業環境につかって良いことにする」など、ルールを決めてもいいでしょう。

私は外でライティングする方が作業は進みます。居心地のいいbizcomfortはお勧め。
まとめ
webライターにオススメのコワーキングスペース、bizcomfortについてお伝えしました。全国展開しているbizcomfortは、いずれの店舗も主要都市の駅近くにあって通うのに便利。居心地のいいインテリアや清潔な環境もwebライターにオススメです。契約プランも多様ですので、自分の作業時間にあわせてプランをチョイスしましょう。
※本記事にはからBizcomfort公式ページより画像を引用しておりますが、写真使用の許可は頂いております。
看護師・webライター歴6年。継続案件常時2~3社。医療記事を中心に執筆。
作業のために毎月コワーキングスペースを利用している。