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看護師ライターに資格は必要? 不要なケースと必要な分野を解説

看護師ライターに資格は必要なのか

※この記事には広告が含まれます。

看護師の副業としてライターを考えているあなたは、

  • 看護師ライターになるには、何か別の資格を取らなければいけないのかな
  • 看護師の資格があればできる仕事なの?

と疑問に思っていませんか。

でも、何を取ればいいのか、そもそも資格が本当に必要なのかわからず、なかなか一歩を踏み出せないでいるのかもしれません。

この記事では、看護師ライターに資格が必要かどうか、そして資格があることで単価アップにつながる場合について、私自身の経験も交えてお伝えします

この記事を読むことで、「自分に資格が必要かどうか」がはっきりするになるはずです。

島谷 柚希
看護師ライター歴10年。
看護師として大学病院小児外科・急性期総合病院外来などで20年勤務。副業ライターを8年経験後に、専業Webライターへ転身。電子書籍の校正校閲300冊以上、ブログの校正校閲300記事以上経験。
医療ライターから現在はセールスライターとして医療・美容系のLPを制作しています。
看護師が未経験からWebライターになる方法を、実体験ベースでわかりやすく発信しています。

目次

看護師ライターに資格は必要か

看護師ライターは、看護師免許と臨床経験があれば、ほかに特別な資格がなくても始められます。

ここでいう看護師免許は、准看護師でも正看護師でもどちらでも大丈夫。また、看護師以外のWebライター系の資格がなくても、十分に仕事ができます。

医療記事を書くには、正確な医学的・看護学的知識と根拠にもとづいた情報収集力が必要ですよね。さらに、臨床経験に裏打ちされた判断力も大事なんです。

看護師として身につけた知識や経験は、そのままライターの基盤となります。

私自身、Webライターとして単発案件も含めて20社以上の企業やクライアントと契約してきましたが、契約時に看護師免許の写しをだして、と言われたことは一度もありませんでした。

納品した記事を見れば、看護資格や経験の有無はすぐに判断できるためです。

つまり、看護師資格があれば大丈夫。ただ、基本的なライティング力は必要ですよ。

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正しいライティング力を身に着けたい方はこちらの記事もご覧ください

看護師ライターは看護以外の資格なしでもできる理由

看護師免許自体が専門性の証明になる  

Webライターの業界では、誰が書いたのかがとても大事。

とくに医療・健康分野ではGoogleがYMYL(Your Money or Your Life)という重要なジャンルで、専門家が執筆した記事は信頼できると評価されるもの。

看護師免許は国家試験に合格し、現場で医療に従事した証しですよね。

読者にとっても、クライアントにとっても、信頼できる医療の専門家が執筆しているという安心感につながるんです。

専用のWebライター資格がなくても、看護師免許そのものが十分な肩書きです。

臨床経験がそのまま評価される  

看護師の資格だけでなく、臨床経験も大きな強みです。

たとえば

  • 高血圧の患者さんへ退院指導で何を伝えるか
  • 点滴漏れが起きたときにどう対応するか
  • 交通事故に遭ったとき受診はいつまでしたらいいのか

など現場の知識や経験は、臨床を経験した人でなければ書けませんよね。

医療メディアのクライアントは、現場感覚を持った人に執筆をたのみたいと考えています。

実際に私も、整形外科の経験があることでスカウトされた案件や、小児科の経験を活かして子育てサイトに採用された経験があります。

資格そのものよりも「どんな経験を持っているか」が重視されることも多いんです。

看護師以外の資格がなくても書ける記事

医療記事・疾患解説(情報提供が目的)

看護資格と経験だけで書けるのは、一般向けの医療情報や疾患解説、健康習慣などを説明するような記事です。

たとえば

  • 高血圧とはどんな病気か
  • 糖尿病の食事療法のポイント
  • 骨粗しょう症の検査方法

などのSEO記事は、正確な情報を読者に伝えることが目的です。

疾患の知識を整理し、読者のレベルに合わせて説明する記事を書きますね。。

また、執筆者プロフィールに「どこでどんな看護経験があるか」を書くサイトもあるので、経験そのものが執筆者の肩書きとして活かされる場合もあります。

看護師の体験記事(個人経験ベース)  

看護師の体験記事も、追加の資格は必要ありません。

  • 夜勤中に体験したヒヤリハット
  • ICUで働いてみた感想
  • 看護師を10年続けて感じたこと

などですね。

看護師として働いてきた自分の経験に基づいた記事なので、他のライターと内容で差別化しやすいです。

看護師の実体験が込められた記事は読者の共感を得やすいので、クライアントにも重宝されます。

看護師ライターがどんな記事を書くのかはこちらの記事で解説しています

追加の資格があると有利なケース

商品・サービスの紹介記事(広告)

追加の資格が役立つのは、広告記事、つまり商品やサービスの購入や申し込みを促す広告記事を執筆するときです。

資格は無くても書けますが、資格を取る時に勉強して法律の知識が身につくので、クライアントからの信頼度が上がります。

広告記事には景品表示法などの法律がからむので、知識のないライターが執筆するとクライアントに迷惑をかけるおそれがあるんです。

情報提供をするSEO記事とは性格がちがうので、執筆したい案件が広告かどうか見極める力をつけておくと、トラブルを防ぎつつ対応できる案件の幅も広がります。

美容・健康ジャンル  

美容クリニックや化粧品、健康食品に関するジャンルでは、薬機法(医薬品医療機器等法)による表現規制がとくに厳しいのです。

たとえば「シミが消える」「肌が若返る」と断言する表現はNG。

知らずNG表現を使ってしまうと、クライアントが行政指導を受けたり、最悪の場合課徴金命令(罰金のようなもので)が出ることも。

化粧品や健康食品ジャンルは案件数が多いので、薬機法の知識があるライターの需要も高いんです。

さらに、資格があると単価アップの可能性もあります。

美容・健康ジャンルに興味があれば、後ほど解説する「薬機法管理者」や「コスメ薬機法管理者」の取得を検討するとよいでしょう。

看護師ライターに役立つ資格は?

薬機法管理者【薬機法広告表現の専門資格】  

薬機法管理者は、薬機法(医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律)を正しく理解していることを証明する民間資格です。講座を受講してオンラインで試験を受けます。

私も薬機法管理者持ってます!

医薬品・医療機器・化粧品などの広告に関するルールを定める薬機法では、承認されていない効能・効果を広告でうたうのはNG。

看護師ライターが美容・健康ジャンルの広告記事を書く場合、この資格を持っているとクライアントからの信頼を高めるアピールになります。

コスメ薬機法管理者【美容ジャンル向け資格】 

化粧品の効能や広告表現のルールなど、コスメ分野に必要な薬機法の知識を体系的に学べる資格です。

薬機法管理者が医薬品や健康食品全般を扱うのに対して、コスメ薬機法管理者は化粧品に特化して学べるので、美容・コスメ領域を中心に書きたい、美容ライターになりたい方におすすめです。

受講から資格取得までおよそ3ヶ月、費用は5万円(税込)です。化粧品や美容クリニック、スキンケアの広告記事を受けたい場合、取得しておくと案件の幅が広がります。

YMAA認証【低コストで取得できる薬機法の知識証明】  

YMAAは、薬機法と医療広告ガイドラインの知識を持つ広告担当者であることを示す個人向けの認証マーク制度です。

薬機法管理者のような講座型の資格とは異なり、認定機関が知識保有を証明するマークを発行します。

受験費用は無料、マーク発行費は6,600円(税込)で更新も不要です。

ライターは資格取得を推奨される職種として明記されており、美容・健康食品・医療広告の記事執筆時に知識を持っていることをクライアントに証明できます。

取得コストが低いのでまず知識の証明としてとりやすい資格です。

景品表示法検定【誇大広告を防ぐ法律】

景品表示法(景表法)は、誇大広告や虚偽表示を禁止する法律であり、すべての商品やサービスの広告が対象です。

「業界No.1」「〇〇が確実に治る」といった根拠のない表現は景表法に違反し、気付かずに執筆した場合、掲載したクライアントが行政処分を受けるおそれがあります。

景表法検定は、YDCが提供するオンライン講座(全13章構成・受験料込みで7万円/税込)で、よくある誤解を生む表現や有利誤認・優良誤認・ステルスマーケティングなど、広告記事執筆で陥りやすい落とし穴を実例から学べます。

セールスライターでこの資格を持っている方がいますね。

医療広告や美容ジャンルの案件を受けたい方には、とくに役立つ資格ですし、クライアントへの信頼アピールにもなります。

看護師ライターで資格を取った方がいい人・取らなくてもいい人

資格を取るのがおすすめの人

看護師以外の資格を追加で採った方がいいのは、次のような方です。

資格を取るのがおすすめのライター
  • 既にライターで、仕事のステージを上げたり単価アップを目指したりしたい人
  • これからライターを目指す覚悟を決めており、幅広い案件を受けたい人

看護師免許だけでも医療系案件は受注できるんですが、薬機法や景表法の知識があることでライターとしての希少性が高まります。

薬機法対応できます! などとプロフィールに明記するだけで、応募できる案件のレベルが上がることもあります。

実際、文字単価2〜3円以上の案件では「薬機法対応必須」と記載されていることも多いんです。資格を持っていれば単価交渉にも有利。

今の文字単価に伸び悩みを感じている場合は、資格取得を考えるよいタイミングですよ。

「単価アップしたい」「できる仕事を増やしたい」と思う方は、資格取得を検討してみましょう。

資格が不要な人 

追加で資格を取らなくてもいいのは、疾患解説や看護師としての体験を記事の中心に書きたい人です。

医療系メディアで求められる記事では、正確な情報とわかりやすい文章がかなめ。

  • この症状はなぜ起きるのか
  • 入院中はどのような生活になるのか
  • 退院後に気をつけることは何か

といったテーマは、看護師としての臨床経験そのものが最大の強みです。

薬機法や景表法の知識がなくても受けられる案件はたくさんあり、クラウドワークスで医療系案件を探すと、広告ではなく読者への情報提供が目的の記事がたくさん見つかります。

医療記事のような案件では、資格よりも正確に・わかりやすく伝える力こそが評価されます。

私自身も看護師資格だけでライターを始めて、疾患解説や患者向けセルフケア記事で実績を積みました。

まずは書き始めることを重視したい方は、資格取得は後回しで大丈夫です。

よくある質問

看護師ライターに資格はいるのか。よくある質問
資格を取るか迷ったときはどう判断する?  

書きたい記事が情報提供なのか広告目的なのかで判断するのがいいでしょう。疾患解説や体験談が中心なら、今すぐ資格を取らなくて大丈夫。

サプリや化粧品・医療機器など広告記事を書きたいと思った時点で、初めて資格取得を検討すれば十分です。

資格を取っても案件が増えないことはある?  

あります。資格を取得してもプロフィールやポートフォリオに活かせていないと、なかなか案件に結び付きません。資格はあくまで一つの強みであり、実績と組み合わせて初めて効果が発揮されます。

資格を取るタイミングはいつがいい?  

いくつか案件を経験して、書きたいジャンルが固まったタイミングで取得するのがおすすめ。最初からすべての資格をそろえようとすると、費用や時間ばかりがかかってしまいます。書きたいジャンルに資格があった方がいいなと感じ始めたら、必要な資格を一つずつ取得していくのが無駄がないでしょう。

看護学生で看護師資格はないです。  

看護師免許がない状態で医療系ライター案件を受けるのは難しいです。クライアントが看護師ライターに求めているのは免許と臨床経験なので、まずは免許取得を最優先してください。卒業後に臨床経験を積んだ後がスタートのタイミングです。

まとめ

看護師ライターは看護師以外の資格がなくてもなれます。疾患の解説や体験談が中心なら、看護師免許と臨床経験だけで十分に案件を取れるからです。

資格が必要かどうかの判断基準は、「情報提供の記事か、広告目的の記事か」だけ。サプリや化粧品・医療機器の広告記事を受けたいなら、薬機法や景表法の知識が必要になってきます。

資格は最初からそろえるものではなく、書きたいジャンルが固まってきたタイミングで一つずつ取っていけば大丈夫。まずは書き始めることを優先して、単価を上げたいと感じた時点で資格取得を検討しましょう。

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この記事を書いた人

看護師・Webライター。2016年よりwebライターとしての活動を開始。医療・健康記事を中心に年間平均100記事以上をライティング。企業との直接契約もあり。

校正校閲は電子書籍30冊・ブログ記事100記事以上。

大学病院附属看護学校を卒業後、小児外科病棟、整形外科病棟など看護師として20年以上勤務。その後派遣看護師に。看護の仕事は健診採血中心。

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