いまから看護師Webライターになろうと思っているあなたは、
- 看護師からwebライターってなったとしても、それほど仕事ないよね……
- 医療系の記事しか書けないでしょう、仕事の種類少ない?
と思っていませんか?
看護師ライターが受注するライティングの仕事は、医療・看護以外にも多数あり、仕事が尽きることはありません。
この記事では、看護師ライターの仕事内容・医療系以外どんな知識やスキルがあれば仕事の幅が広がるかなどをお伝えします。
この記事を読めば、看護師ライターを始めたあなたが、何を勉強してどんな案件に応募できるのかがわかります。実際に医療以外のライティング案件にも応募していけるようになりますよ。
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看護師ライター仕事内容は看護医療以外もある
看護師ライターはweb上にある文章などを作成しるのが仕事ですが、自分で書く文章を「医療」に限定しない限り、いくらでもライティング案件のチャンスはあります。
なぜなら、ビジネスのあるところに文章があるから。
パソコンやスマホの普及率が上がり「買い物や調べものはネットでする」人が増えた現代、ネット上の文章で客を呼び込むことは大きなビジネスチャンス。
文章が求められるならば、看護師ライター・ウェブライターにとってもチャンスなんです。
たとえば
- 会社の広報
- 売りたい商品の広告文
- 売りたい商品の広告文
- 出版する書籍のキャンペーン
どこにでも文章は必要とされます。文章力が高いほど人は呼び込みやすい。
けれど、いい文章が書けずに困っている人はたくさんいる。
文章の需要が絶えることはありません。書ける文章の幅を広げれば、看護師ライター・webライターの仕事幅も広がることになるのです。
いい文章を欲しがっている人はたくさんいますよ。
看護師ライターの仕事1:医療・看護系記事
知識を活かしてかけるメディカル記事
文字単価 1.5円~記事単価1万円
看護師であれば医学的知識があって当然ですし、経験年数や担当した科目が多いほど、書ける記事も多くなる。
医療記事をよく勉強した医療ジャーナリストが書くことはあります。
よく調べているな、とは思いますが、医療職以外の書く記事は経験に裏打ちされた記事内容ではありません。
資格があることはやはり有利といえますね。
ただし、資格があればいいというわけではありません。
看護師ライターに必要な経験年数以下の記事をご覧ください。
EATが重要だから看護資格は重宝される
現在のWeb記事作成ではE-A-Tが重要といわれます。
E-A-Tとは、
・Expertise(専門性)
・Authoritativeness(権威性)
・Trustworthiness(信頼性)のこと。
Googleの品質評価ガイドラインに記されているもので、特に医療系記事では専門性・権威性・信頼性が重視されます。
医療健康系記事は医療従事者でなければ書いてはならないと決まってはいません。
しかし、無資格の主婦が書いた健康記事と、医療者の書いた記事では明らかに後者が上位に来ます。信用できない人の書いた記事はGoogle検索で上位には上がらないもの。
健康系記事で自社サイトを上位にあげたい企業は、看護師ライターの権威性を求め、ライター採用をするのです。
看護師ライターの仕事②:SNS記事作成・運用
Twitterやインスタ記事作成
月契約 月30記事作成 2万円~
運用まで任せられると5~15万円
SNSにも入れる文章が必要ですから、webライターの仕事が有るのです。クラウドワークスやランサーズで募集していますね。
企業の広報にTwitter・Instagramを利用するケースが増えています。それぞれのSNSによってターゲット層が異なりますが、企業アカウントを運用することで、企業自体の認知や商品サービスの認知を図るのです。
私も企業のSNS記事作成を行ったことがあります。医療系企業の記事作成依頼でした。
看護師ライター側がこだわらないのであれば、医療とまったく異なるアカウントの記事作成を受注してもよいですね。
SNS運用に必要なスキル
看護師ライター自身もSNS運用をしてある程度のフォロワーがいる必要はあります。自分でSNSを回せていなければ企業案件など受注できないため。
どの様な投稿がユーザーから受けが良く、他ユーザーとはどのようにかかわればいいのか知っていることです。
たとえばTwitterは交流のためのSNSですので、フォロワーとは積極的に絡む必要があります。また、有益情報を投稿し、反応の良かった投稿を分析して次のアクションにつなげる必要があるのです。
Instaglamも文字入れで有益情報を入れることが流行っていますから、入れる文章作成と画像作成のスキルが必要ですね。
看護師ライターの仕事③:ビジネス文章作成
プロフィール文作成
120文字程度 1000円~
プロフィール文作成も立派な仕事です。
企業プロフィールは企業の歴史そのもの。企業に興味を持ってもらい、商品サービスを売るためには人を引き付けるプロフィールが必要。企業のストーリーや、魅力的だなと思える文章を作る必要があります。
他、私が受注したのは以下のものがあります。
- kindleの著者プロフィールページ
- Twitterのプロフィール文
もしライターとしてプロフィール文作成を受注したいのであれば、ココナラで自分の文章
を売る方法もあります。
まずはココナラに登録
主人公が、ビジネスや何かの経験によって理想的な姿になるなど)で書きます。
看護師ライターの仕事➃:校正校閲
ブログ記事・Web記事の校正校閲
ブログ・Web記事 0.5円~1円/文字
薬機法遵守 5円~/文字 または1広告当たり1万円ブログの校正校閲は、個人のブログのほかコンテンツホルダーさんから依頼されて納品されたライターさんの記事をチェックする仕事があります。
ブログは多少口語文でもいいのですがブログ文を見るコツがあるんです。媒体にもよりますが、
- 助詞や主語述語など日本語としてルール違反をした文章がないか
- 人の心を揺さぶる文章になっているか
- 論理の破綻がなく、伝わる文章になっているか
などがあります。
私は個人・企業共に校正校閲経験はありますが、ひとの文章を読む面白さがあるなと感じます。
電子書籍の校正校閲
文字単価0.5円~
出版前の原稿をチェックする校正校閲の仕事があります。チェックする項目は
- 文章ルール(助詞の使用・同じ文末表現の連続がないかなど)
- 誤字脱字の有無
- 論理の破綻がないか
- 誤字脱字・伝わりやすい文章になっているか
- 書籍原稿としてのルール(字下げなど)が守れているか
などをチェックする仕事。
間違いを見逃してしまうとそのまま出版されてしまうため責任重大。たとえば紙の書籍10万字程度でチームを組んで校正校閲をしていますが、
私は電子書籍はメインの校正を一人で受け、他の人にダブルチェックをして貰います。
私が主に受注しているのはAmazon電子書籍の校正校閲ですが文字数は2万字~5万字の原稿をチェックしますので集中力は必要ですね。
校正校閲のルールを知っておく
校正校閲資格はありますが、資格なしでも仕事はできます。校正のルールを学び、特に文章上の間違いが起きやすいところに注意して文章を見ています。
著者さんの文章で「あれ?」と思ったところはすぐに調べて確認すること。
意外と見落としてしまいがちなのが慣用句や漢字の誤用、事実誤認などです。数字や思いがけない不快表現が潜んでいることも。
参考にしているのは以下の記者ハンドブック。校正者が愛用するバイブル。
看護師ライターの仕事⑤:出版プロデュース・執筆代行
出版プロデュース
本のコンセプトやテーマを著者さんとともに考えて決めるのが出版プロデュ―スです。アイディアだしから出版まで、著者さんに伴走するイメージ。個人ライターが活躍するのはAmazon電子書籍出版の市場ですね。
1冊あたり 5万円~
「本を出してみたい」と考える個人・個人事業主は多数います。しかし出版は著者さんが書きたいことを書いても売れない可能性もあるため、読者が求める本を出す必要があります。
また、著者さんが出版によってどんな未来を得たいのかを考える必要があります。自分の事業の広告として使うのか、自分史を残したいのか。
出版は簡単にはいかない。本のコンセプトやテーマを著者さんとともに考えて決めるのが出版プロデュ―スです。
時にやる気ダウンして書けなくなる著者さんを励ますのも、プロデューサーの仕事になってきます。
電子書籍執筆代行
1冊辺り 20~50万円
電子書籍出版までをまるっと1冊請け負う仕事で、出版に関するテーマ決め~校正や表紙依頼などの工程を請け負います。
epub化(原稿を電子書籍に適したデータに変える)依頼や出版手続きは著者さんにしてもらいます。出版の著書名は依頼主にするか共著にするかは話し合いですね。
私のwebライター仲間も執筆代行の仕事をしていますが、おおむねライターである自分は裏方に徹し、出版した本の著者名は依頼主になっているようです。
それでも書き上げた時、出版した時の達成感があるお仕事です。
出版に必要なスキル
出版はしたけどまったく売れない、ではクライアントさんに申し訳が立ちません。売れる本は市場調査からコンセプトまでが特に大事。以下のスキルが必要です。
また、出版することでクライアントさんがどのようなゴールを得たいのかをヒアリングする必要がありますね。
- 市場調査
- テーマ決め
- コンセプトメイキング
- ライバル著書リサーチ
- カテゴリー選定
- 本文執筆
- 校正
- 表紙依頼
「売れる表紙」や「売れる本のキャッチコピー」もありますから、出版を請け負う時はしっておく必要があります。
まとめ
看護師ライターの仕事といえば医療系記事……と思われがちですが、文章作成すべてがwebライターの仕事の対象となります。看護医療系記事にこだわらず、SNS・校正校閲・電子書籍執筆代行など視野を広げるとできる仕事は無限に広がります。どの仕事も基礎的な知識は必要ですが、まずは自分で行動してやってみることから。興味がある分野へ、どんどん行動していきましょう。
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