いまから看護師Webライターになろうと思っているあなたは、
- 看護師ライターとは何?
- 具体的にどんな仕事をするの?
そんな疑問はありませんか? 看護師ライターとは、看護師の資格や経験を活かして文章を書く仕事です。
医療記事だけでなく、SNS運用や校正校閲など幅広い仕事があります。 この記事では、看護師歴20年×ライター歴7年の私が、実際に経験した仕事内容を紹介します。
※この記事には広告が含まれます。
看護師ライターとは?

看護師ライターとは、看護師の資格や臨床経験を活かして文章を書くWebライターです。
看護師+Webライターの造語だと思われますが、いつだれが言い始めたのかは不明です。
主な活躍の場は、医療・健康系Webメディア、企業のオウンドメディア、SNSアカウント運用、電子書籍やブログ、校正校閲などがあります。
「医療記事しか書けないのでは?」と思われがちですが、実際は医療以外の仕事も多数あります。
ビジネスのあるところには必ず文章があります。パソコンやスマホが普及した現代、ネット上の文章で集客することは大きなビジネスチャンス。文章の需要は絶えることがありません。
看護師としての経験は、ライターとして大きな武器になります。
看護師ライターの仕事内容
看護師ライターの仕事内容を紹介します。

| 仕事の種類 | 内容 | 難易度 |
|---|---|---|
| 医療・看護系記事 | 健康メディアの記事執筆 | ★★☆ |
| SNS記事作成・運用 | Twitter・Instagram投稿 | ★☆☆ |
| ビジネス文章作成 | プロフィール・企業紹介 | ★★☆ |
| 校正校閲 | 記事・書籍のチェック | ★★★ |
| 出版プロデュース | 電子書籍の企画・執筆代行 | ★★★ |
それぞれ詳しく解説します。
仕事内容①:医療・看護系記事
看護師ライターの代表的な仕事が、医療・看護系記事の執筆です。
現在のWeb記事ではE-E-A-T(経験・専門性・権威性・信頼性)が重要視されています。特に医療系記事では、誰が書いたかが検索順位に大きく影響します。
無資格の人が書いた健康記事と、看護師資格を持つ人が書いた健康記事では、Googleは後者を「信頼できる記事」と判断し、検索上位に表示します。そのため、健康系メディアを運営する企業は看護師ライターの権威性を求めて採用するのです。
医療記事を書くには、臨床経験が3年以上あると有利です。経験年数が長いほど、書ける記事の幅も広がります。担当した診療科が多いほど、さまざまなジャンルの医療記事に対応できます。
ただし、臨床経験が浅くても書ける記事はあります。まずは自分の経験を活かせるジャンルから始めましょう。
関連記事:看護師ライターは臨床経験3年以上でなれる理由
Googleは後者を「信頼できる記事」と判断し、検索上位に表示します。
そのため、健康系メディアを運営する企業は看護師ライターの権威性を求めて採用するのです。
仕事内容②:SNS記事作成・運用
企業のSNSアカウントを運用する仕事も、看護師ライターの仕事のひとつです。
企業がX(旧Twitter)やInstagramを活用するケースが増えています。企業の認知度アップや商品・サービスの宣伝、ファンとの交流など、さまざまな目的でSNSが使われています。
SNSに投稿する文章を作成したり、アカウント全体を運用代行する仕事があります。クラウドワークスやランサーズでも募集されていますし、看護師ライターとして医療アカウントに限らず、さまざまなジャンルのSNS運用を受注することも可能です。
SNS運用には、どんな投稿がユーザーに受けるか理解していること、フォロワーとの交流の仕方を知っていること、投稿の反応を分析して改善できることが求められます。
X(旧Twitter)は交流がメインのSNSなので、フォロワーとの積極的なコミュニケーションが大切です。
Instagramは画像+文字入れの投稿が主流なので、文章力に加えて簡単な画像編集スキルがあると有利です。
関連記事:看護師ライターは臨床経験3年以上でなれる理由
仕事内容③:ビジネス文章作成
Web記事以外にも、ビジネスで使う文章を作成する仕事があります。
私が実際に受注した仕事には、企業のプロフィール文、経営者の自己紹介文、サービス紹介ページの文章、LP(ランディングページ)の文章などがあります。
企業プロフィールは、その企業の歴史やストーリーを伝える大切な文章です。人を引きつける文章を書けるライターは重宝されます。
ビジネス文章ではストーリーライティングが求められることがあります。ストーリーライティングとは、主人公(企業や経営者)が困難を乗り越えて成功するまでの物語を描く手法です。読者の心を動かし、商品やサービスへの興味を引き出す効果があります。
プロフィール文作成を仕事にしたい場合は、ココナラで自分のスキルを出品する方法もおすすめです。
校正校閲
文章を書くだけでなく、他の人が書いた文章をチェックする仕事もあります。
個人ブログや企業メディアの記事をチェックする仕事では、誤字脱字がないか、日本語として正しいか、論理の破綻がないか、読みやすい文章になっているかなどを確認します。
私は個人・企業どちらの校正校閲も経験がありますが、人の文章を読む面白さを感じています。
出版前の電子書籍原稿をチェックする仕事もあります。Web記事と同様のチェックに加えて、書籍としてのルール(字下げなど)が守られているか、事実誤認がないか、不快表現が含まれていないかも確認します。
間違いを見逃すとそのまま出版されてしまうため、責任重大な仕事です。
校正校閲のスキルを磨くには、記者ハンドブックがおすすめです。校正者が愛用するバイブルです。
出版プロデュース・執筆代行
看護師ライターが電子書籍のスキルを身に着けると、自分でも出版できますし、電子書籍の出版に関わる仕事も受注できるようになります。
出版プロデュースとは、本のコンセプトやテーマを著者と一緒に考えて決める仕事です。「本を出したい」と考える個人や経営者は多いですが、自分が書きたいことを書いても売れるとは限りません。
読者が求める内容は何か、著者が出版で得たい成果は何か、どんなコンセプトなら売れるか。これらを一緒に考え、出版までサポートするのが出版プロデュースです。
電子書籍執筆代行は、電子書籍の原稿を代わりに書く仕事です。テーマ決めから執筆、校正、表紙デザインの依頼まで、出版に関わる工程を一括で請け負うこともあります。著者名は依頼主になり、ライターは裏方に徹するケースが多いです。
出版に関わるには、売れる本の市場調査、コンセプト設計、売れる表紙・キャッチコピーの知識、著者へのヒアリング力などのスキルが必要です。
看護師ライターになるには?
「看護師ライターとは何かわかったけど、どうやって始めればいいの?」という方へ。
看護師ライターになるには、まず必要なものを準備し、基礎を学ぶことから始めます。その後、ポートフォリオを作って案件に応募し、実績を積みながら単価を上げていく流れです。
特別な資格や高額な初期投資は必要ありません。パソコンとネット環境があれば、今日からでも始められます。
看護師の仕事をしながら副業で始める人も多いです。私自身も、看護師として働きながらWebライターを始めました。夜勤明けや休日のスキマ時間を使って、少しずつ記事を書いていったのを覚えています。
詳しい始め方は以下の記事で解説しています。
関連記事:Webライターの始め方6ステップ|現役Webライターが徹底解説
また、独学が不安な方は講座で学ぶ方法もあります。忙しい看護師でもオンラインで学べる講座を厳選しました。
関連記事:【看護師向け】Webライターおすすめ講座3選
よくある質問
看護師ライターに関するよくある質問にお答えします。
- 看護師ライターとは未経験でもなれますか?
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なれます。Webライターに資格は必要ありません。看護師資格があれば、医療記事を書く際に有利になります。
ただし、医療記事を書く場合は臨床経験が3年以上あると書ける幅が広がります。経験が浅い方は、まず自分の得意分野から始めてみてください。
- 看護師ライターは副業でもできますか?
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できます。在宅で好きな時間に働けるため、看護師との両立がしやすい仕事です。
私も最初は副業として始めました。外来パートで病院勤務をしながら、手の空いている時間に少しずつ記事を書いていました。最初は月に2〜3本程度でしたが、それでも実績は積み重なっていきます。
- 看護師ライターの収入はどのくらいですか?
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働き方によって大きく変わります。副業で週5〜10時間ほど稼働する場合は月3〜10万円程度、本業として週20〜40時間稼働する場合は月20〜50万円以上も可能です。
最初は文字単価0.5〜1円からスタートすることが多いですが、実績を積むと文字単価2〜5円以上も目指せます。私も最初は1文字0.5円の案件から始めましたが、今では1文字5円以上の案件も受けています。
関連記事:看護師ライターが収入アップする方法5選
- 看護師ライターに向いている人は?
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文章を書くことが好きな人、調べることが苦にならない人、コツコツ作業できる人に向いています。また、在宅で働きたい人や、看護師以外のスキルを身につけたい人にもおすすめです。
逆に「すぐに大きく稼ぎたい」「文章を書くのが苦手」という人には向いていないかもしれません。ライターの仕事は地道な積み重ねが大切なので、焦らず続けられる人が成功しやすいです
まとめ
この記事では、看護師ライターとは何か、仕事内容を紹介しました。
看護師ライターの仕事は医療記事だけではありません。SNS運用、ビジネス文章、校正校閲、出版プロデュースなど幅広い仕事があります。
看護師経験はライターとして大きな武器になります。「書く力」を身につければ、場所や時間にとらわれない働き方が実現できます。
まずは自分に合った方法で、第一歩を踏み出してみてください。


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