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もう限界。看護師辞めたいと思った私が出した本当の結論

看護師をやめたい理由

今看護師をしているあなたは、

  • 看護師辞めたいけど本当に辞めていいのかな
  • いつまで看護師続けるんだろう
  • 私のような理由で辞めても大丈夫?

などと悩んでいませんか。

人間関係や夜勤、慢性的な人手不足に限界を感じている方も多いはずです。

本記事では、辞めたいと感じる本当の理由と、後悔しない選択をするための判断基準を解説します。

読むことで、あなたにとって最適な働き方が見えてきます。

また、病院看護師をやめた私が「何を準備したのか」を知り、皆さんも退職前に準備することが分かりますよ。



目次

看護師を辞めたいと思うのは甘えじゃない

責任感が強い人ほど限界まで我慢してしまう

「看護師を辞めたいなんて甘えなのかな」と自分を責めていませんか。
結論から言うと、それは甘えではありません。

看護師は命を預かる仕事です。責任感が強く、まじめな人ほど「自分が頑張ればいい」「みんなも大変だから」と限界まで我慢してしまいます。

しかし、我慢を続けるほど心と体は確実に消耗していきます。

私も「もう少し頑張れば楽になるはず」と思いながら、体調を崩すまで働き続けました。責任感は素晴らしい強みですが、自分を犠牲にしてまで続けるものではありません。

まずは「辞めたいと思うほど追い込まれている自分」を認めてあげることが大切です。

「辞めたい」と思うのは心と体からのSOS

「辞めたい」と感じるのは、怠け心ではなく、心と体からのSOSサインです。

朝になると吐き気がする、職場に近づくだけで動悸がする、休日も仕事のことが頭から離れない。こうした症状は、ストレスが限界に近い証拠です。

私の場合、病院の入り口を見るだけで嫌悪感を覚えたり、就業前にロッカーに居るだけで気分が滅入るようになったことがありました。

ある日立ちくらみで倒れかけたとき、「もう無理かもしれない」と初めて気づいたのです。

辞めたいと思うのは、あなたが弱いからではありません。これ以上壊れないための、本能的な防御反応なのです。

私もすべての理由を経験して限界を感じた

私も「辞めたい」と思う瞬間を何度も経験しました。20代の頃、独身で大学病院の病棟にいたとき、体調不良で休む連絡をしただけで冷たい対応をされたことがありました。

当時は熱ぐらいで休むの?という風潮があったんですよね。

根性論がまん延する職場で、気力と体力が限界になったのを今でも忘れられません。

あなたも今「自分がダメなんだ」と感じているかもしれません。
しかし、本当に問題なのはあなたではなく環境かもしれません。


看護師を辞めたいと感じる主な理由

師長からのパワハラで自信を失っていく

ある日、発熱して電話で欠勤の連絡をしたとき、師長は淡々と「それで?」と言うだけでした。

その瞬間、心が折れそうになったのを覚えています。根性論で責められ続けると、自信は確実に削られます。

患者さんにはあれだけ「寄り添った看護を」という教育を受けてくる私たちですが、同業者に寄り添ってもらえないことはありがちです。

患者や家族からの暴言に心がすり減る

患者さんや家族からの暴言や理不尽なクレームも、大きなストレスです。

一生懸命ケアをしても、「遅い」「態度が悪い」と言われることがあります。私も何度も傷つきました。

外来勤務時にあった理不尽なこと
  • 外来で受け付け開始が9時からなのに7時から来院して「何時間待たせるんだ」
  • 病院で何度も迷子になる高齢女性の付き添いを家族に依頼したら「うちの母がボケてるって言うんですか」
  • 受付終了5分前に来院し、明らかに重症(採血やレントゲンが必要で後で入院なる)
  • 採血しようとしたら看護師をにらみつけ「ちゃんと入るんだろうな」

看護師は感情労働の仕事です。優しく対応し続けるほど、自分の感情を押し殺すことになります。その積み重ねが、心をすり減らしていくのです。

医師との上下関係に強いストレスを感じる

医師との関係にストレスを感じる人も多いです。

私は病棟よりも外来勤務暦の方が長いのですが、急性期病院で外来勤務をしていたときのことです。

発熱と強い腹痛を訴える患者さんが来院しました。
明らかに状態が悪そうで、早めに診察してほしいと医師に相談しました。

そのとき返ってきた言葉が、

俺の患者じゃないから診たくない

でした。

一瞬、何を言われたのか分かりませんでした。
目の前でつらそうにしている患者さんがいるのに、担当じゃないという理由で診ないと言われたのです。

医療従事者に患者さんを選ぶ権利なんて、あるのかしら!

チーム医療のはずなのに、萎縮してしまい、本来伝えるべきことをためらってしまう。

その積み重ねが、「辞めたい」という気持ちを大きくしていきました。

お局に振り回され続ける

外来で理不尽だと感じていたことがあります。主任がお局だったと思うのですが…

外来の担当表は主任が作っていました。
ところが、

主任は自分が好きな医師には必ず自分がつくように組み、気難しい医師や診察が長引く医師には、文句を言わなそうな看護師を配置していたのです。

当然、負担は一部の看護師に偏ります。

忙しさもストレスも偏る。
でも誰も声を上げられない。

「仕方ない」「外来はこういうもの」と言われれば、それ以上は言えませんでした。

チーム医療のはずなのに、
実際は力関係で配置が決まり、負担が押しつけられる。その積み重ねが、辞めたいという気持ちを大きくしていきました。

本当は不公平だと思っていました。
どうして主任は自分だけ楽な配置なのか。
どうして気難しい医師には、いつも同じ人がつくのか。

でも、言えませんでした。理不尽さよりもつらいのは、
それを飲み込み続ける自分自身でした。

我慢し続けると、
「辞めたい」という気持ちは確実に大きくなるのです。

夜勤と子育てを両立できず罪悪感を抱える

子育て中の看護師にとって、夜勤は大きな壁です。

私は子育てが始まってから夜勤はしていませんでした。
だからこそ、夜勤を続けている同僚の大変さを間近で見ていました。

夜勤のたびに実家のお母さんを呼び、家に泊まってもらう。
子どもは「ママどこ行くの?」と泣くんだそうです。

夜勤明けでも、家に帰れば母親です。
眠れないまま家事をし、子どもの世話をする。

職場では「戦力」として期待され、家では「母親」として完璧を求められる。

その板挟みの中で、どっちも中途半端なんじゃないかと自分を責めている様子が痛いほど伝わってきました。制度が整っているように見えても、現実は家族の協力ありきです。

両立できないのは努力不足ではありません。構造の問題です。

それでも周囲は簡単に言います。
「みんなやってるよ」「母は強いよ」

その言葉が、余計に追い詰めることもあります。

慢性的な人手不足で体力の限界を迎える

人手不足はどの現場でも深刻です。どこの師長さんも人がいないのよ、が口癖です。

残業が当たり前、休憩が取れない、有給が使えない。または勝手に有休を消化される。体力的な限界を感じている人も多いでしょう。

私も連続で残業が続き、頭がぼーっとしたまま働いたことがありました。「事故を起こす前に辞めたい」と思ったのが本音です。


看護師を簡単に辞められない理由

生活費の不安がある

看護師は安定した収入がありますが、辞めて収入がなくなる不安は大きいものです。私の先輩は、

うちは住宅ローンの名義が夫じゃなくて私になってるから常勤は絶対にやめられない

言っていました。家計を担っているのが先輩ナースだったんです。本音はパートになりたいって言っていました。

安定収入があるからこそ、踏み出すのがが怖いんです。

転職して後悔しないか不安になる

看護師を辞めたいと思っても、すぐに行動できなかった一番の理由は転職への不安でした。

今より人間関係が悪かったらどうしよう。
今より忙しかったらどうしよう。
給料が下がり生活が苦しくなったらどうしよう。

現在の職場はつらい。
しかし、仕事内容や人間関係の大変さは分かっている。

未知の環境に飛び込むより、状況が分かっている場所にとどまるほうが安全に感じてしまいます。

求人サイトを開いては閉じる。応募画面まで進んで指が止まる。

転職への不安は、「失敗したくない」という強い思いの裏返しです。

勢いで退職するのではなく、まずは情報を集め、
複数の職場を比較して見学や面談で雰囲気を確かめる。

準備を重ねることで、不安は少しずつ小さくなります。

看護師以外にできる仕事があるか分からない

看護師以外の仕事が思い浮かばないという不安もありました。

学生の頃から看護の道を選び、経験を積んできた。
履歴書に書けるのは看護師としての経歴ばかりです。

医療現場しか知らない自分に、他の仕事が務まるのか分からない。
求人を見ても応募条件で手が止まることが何度もありました。

しかし、看護師として身につけた観察力や対応力は、どの職場でも役立つ力です。
選択肢を知らないだけで、看護師以外の仕事ができる可能性だってあるのです。


看護師を辞める前に私が実際にやったこと

看護師資格を活かした副業探し

まずは小さく副業を始めました。医療ライターやオンライン健康相談など、資格を活かせる仕事があります。

私はまず副業としてWebライターを始めました。

資格を活かしながら収入の逃げ道をつくることで、「辞めても大丈夫かも」と少しずつ心が軽くなっていきました。

少額でも収入源が増えると、「最悪辞めても何とかなる」と心に余裕が生まれます。

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↓私の初めての副業、看護師ライターの始め方記事はコチラ。

派遣会社に登録して他の職場環境を比較

辞める決断をする前に、派遣会社へ登録しました。

すぐに転職するつもりはありませんでした。
まずは他の職場を知りたかったんです。

あとは、病院で同じ部署に7年くらいいたので、他の職場でも自分が通用するのか知りたかったのもあります。

単発や短期の勤務で、健診採血やクリニック・デイサービスをいくつか経験しました。
同じ看護師の仕事でも、雰囲気や忙しさ、スタッフ同士の距離感がまったく違いました。

  • 怒鳴る医師がいない職場
  • 時間に追われすぎない現場
  • 相談しやすい空気がある環境

経験を通して、今の職場が看護のすべてではないと実感。環境を比較したことで、視野が広がり、気持ちにも余裕が生まれました。

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クリニック求人の比較検討

子育てが始まってから夜勤はしていませんでした。
そのため、働き方を見直すときは勤務時間と拘束時間を重視しました。

クリニックや外来中心の求人を調べ、勤務時間、残業の有無、スタッフ人数を比較。
診療科によって忙しさや雰囲気が大きく違うことも分かりました。

求人票を見るだけでも、働き方の選択肢があると実感できます。
今の職場以外にも道があると知ることが、不安を和らげるきっかけになりました。

信頼できる人への相談

看護師辞めたいと思ったとき、家族に気持ちを打ち明けました。

「つらいなら無理しなくていい」と言われた瞬間、張りつめていた気持ちが緩みました。

悩みを言葉にするだけで、頭の中が整理されます。
一人で抱え込んでいた重さが、少し軽くなりました。

やめたいと思ったときの相談相手ですが、家族以外に話したい場合、同じ職場で働いている看護師は避けたほうがいいでしょう。


退職した後も職場に残るのは相手だからです。

相談相手として安心できるのは、職場が異なる看護師の友人です。
利害関係がなく、現場の苦労を理解している人に相談するのがお勧めですよ。


看護師を辞めるか迷ったときの判断基準

体調に異変が出ていないか

心身の不調が現れたら看護師をやめた方がいいサインです。動悸、頭痛、眠れないなどの症状があるなら要注意です。

体のサインを無視してはいけません。

夜勤や残業が重なると疲労はたまりますが、休んでも回復しない場合は注意が必要です。
朝になると出勤を考えるだけで気分が落ち込む状態も危険信号です。

気力だけで乗り切ろうとすると、心身の回復には時間がかかります。
体の変化を軽く見ないことが大切です。

人の看護をしている看護師ほど、自分のことは観察できていないケースがあります。

感情のコントロール低下

理由がはっきりしないのに涙が出る。
帰宅後に気が抜けて泣いてしまう。

感情の波が大きくなっている状態は、心が限界に近づいているサインです。

休日に何もする気が起きない、以前は楽しめていたことが楽しめない。
気力の低下は、無理が続いている証拠でもあります。

3年後も今の職場で働く姿を想像

今の職場で3年後も働いている自分を想像してみてください。

  • 成長している姿が浮かぶか
  • 穏やかな気持ちで働いているか
  • 健康を保てているか

未来を思い描いたときに希望が持てない場合、環境との相性を見直す必要があります。
将来像は大切な判断材料になります。

問題の切り分け

辞めたい気持ちが強くなったときは、感情だけで決めないことが大切です。

  • 疲労が原因なのか
  • 一時的なトラブルが原因なのか
  • 慢性的なストレスが続いているのか

状態を冷静に振り返るだけでも、判断は変わります。

気持ちが限界に近い状態では、視野が狭くなりがち。
少し距離を置いて考える時間を持つことが重要です。


辞めたいのは看護師ではなく職場

患者さんとの関わりへの思い

看護師という仕事そのものが嫌いだったわけではありません。

患者さんの不安が少し和らいだ瞬間。
退院前に「ありがとう」と言われたときの表情。
何気ない会話の中で信頼関係が生まれたと感じた場面。

看護の本質に触れる時間は、やりがいを感じられる瞬間でもありました。

辞めたいと強く思っていた時期でも、患者さんとの関わりだけは否定できませんでした。
看護師という職業そのものに絶望していたわけではありません。

本当に辛かったのは人間関係と環境

苦しかったのは看護そのものではありませんでした。

強い口調で責められる空気や、偏った業務配分、意見を言いにくい上下関係。
常に緊張したまま働き、帰宅すると何もする気が起きない日が続いていました。

ミスが多かったわけではありません。
大きなインシデントを起こしたわけでもありません。

それでも、気を張り続ける毎日に心がすり減っていきました。

「また何か言われるかもしれない」
「余計なことを言わないほうがいい」

そう考えながら働く時間は、とても苦しかったのです。

問題は能力ではなく、安心して働けない環境でした。

環境の変化と心の変化

働く場所が変わると、気持ちは大きく変わります。

以前は常に緊張し、空気を読みながら働いていました。
発言一つにも神経を使い、帰宅後は疲れ切る毎日でした。

環境が変わると、落ち着いて確認できる時間が生まれます。
怒られる前提で動かなくてよいだけで、心の負担は軽くなりました。

能力が急に伸びたわけではありません。
安心して働ける状態になったことで、本来の力を出せるようになりました。

「看護師を辞めたい」という気持ちは、働く場所によって大きく揺らぎます。


環境を変えることで続けられる看護師の働き方

勤務負担の見直し

勤務形態そのものよりも、業務量や人間関係の負担が大きい場合があります。

外来であっても、診察が長引く日やクレーム対応が続く日は消耗します。
業務が偏る配置や、緊張感の強い空気が続くと、心は休まりません。

働き方を変えるというのは、夜勤の有無だけを指すわけではありません。
担当する診療科や配置体制、職場の規模によって負担は変わります。

今よりも落ち着いて働ける環境があるかどうかを考えることが大切です。

派遣という働き方

派遣には、一定期間ごとに職場を区切れる特徴があります。

人間関係が合わない場合でも、契約満了という形で環境を変えられます。
退職のような大きな決断をしなくても、自然に区切りをつけられる点は安心材料です。

外来経験を活かせる派遣先も多く、診療科や規模の違いを比較しながら働けます。
同じ看護師業務でも、職場によって雰囲気や忙しさは大きく異なります。

一つの環境に固定されない働き方は、視野を広げるきっかけになります。
今の職場だけが選択肢ではないと実感できたことで、気持ちに余裕が生まれました。

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企業看護師や保育園看護師にキャリアチェンジする

看護師の働く場所は病院だけではありません。

企業の健康管理室では、社員の体調管理や面談対応が中心になります。
急変対応は少なく、予防やサポートが主な役割です。

保育園看護師は、子どもの体調管理やケガの対応を行います。
医療処置は限られますが、成長を見守るやりがいがあります。

求められるスキルは変わりますが、看護師としての経験は十分に活かせます。

病院で消耗していたとしても、看護師という資格の価値がなくなるわけではありません。
場所が変わると、活きる強みも変わります。

休職という選択肢

心身の疲労が強い場合、休職という道もあります。

働き続けることだけが責任ではありません。
限界に近い状態で無理を重ねると、回復に長い時間がかかります。

休職は逃げではなく、回復のための準備期間です。
いったん立ち止まり、睡眠を整え、心の緊張をゆるめる時間が必要な場合もあります。

「戻れなくなるのではないか」と不安になる人もいます。
しかし、健康を失うほうがリスクは大きいです。

働き方を見直す前に、まず体と心を守る。
休むという選択は、自分を大切にする行動の一つです。

まとめ|看護師 辞めたい理由の本質

看護師を辞めたいと思う気持ちは甘えではありません。無理を重ねてきた心と体からのサインです。本当に辞めたいのは看護師ではなく、今の職場なのかもしれません。退職を急がなくても大丈夫です。まずは求人を見て、ほかの働き方を知ることから始めてください。選択肢を知るだけで、気持ちは少し軽くなります。


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この記事を書いた人

看護師・Webライター。2016年よりwebライターとしての活動を開始。医療・健康記事を中心に年間平均100記事以上をライティング。企業との直接契約もあり。

校正校閲は電子書籍30冊・ブログ記事100記事以上。

大学病院附属看護学校を卒業後、小児外科病棟、整形外科病棟など看護師として20年以上勤務。その後派遣看護師に。看護の仕事は健診採血中心。

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