- Webライターの仕事を始めて名刺を作りたいけどどこに頼んだらいいかわからない。
- そもそも名刺は自作と業者依頼どっちがいいの?
と悩んでいませんか?
Webライターとして自分を売る営業ツールになる名刺は、プロに任せるのがい上りがいいのです。
この記事では
Webライターにオススメの名刺作成サービスや、名刺に入れたほうがいい情報、不要な情報などをお伝えします。
この記事を読めば、ライターの名刺に入れるべき情報が分かり、どこの業者でどのくらい頼めばいいのかが分かりますよ。
看護師webライターとして医療・看護系の記事を年100記事以上を納品。有料ライティングコミュニティに所属し、ライターさんとの名刺交換歴あり。Amazon著書3冊。
フリーランスWebライターに名刺はどこで作る?

名刺作成は、主に業者依頼とハンドメイドがあります。
- デザインを選らんんで印刷会社に印刷してもらい、発送してもらう方法
- 自宅のパソコンで無料テンプレートを選び、自宅でプリントアウトして作る方法

断然、業者依頼がオススメです。
実際、私も名刺を自作したことがありますが「デザインを選んでプリントアウトし、カット……工程だけで1日かかってしまいました。しかもカットが難しく、歪んでしまった失敗作の名刺は捨てる羽目に。
自分の時給を考えると名刺に丸1日使うなら、名刺は業者に頼んで時間を節約したほうがいいでしょう。
仕上がりも全く違います。
名刺デザイン選択から印刷までできるサービス3選
Webライターは個人でやる事業ですから、名刺はかたすぎず、ほどよく個性を主張する必要があります。一方で、奇抜な個性を演出すると「変わった人なのかな。仕事を頼んで大丈夫かな」と思われますので、名刺では常識も感じさせる必要もあるのです。
シンプルでもセンスが光る名刺通販ドットコム

出典:名刺通販ドットコム
名刺通販ドットコムは、シンプルでありながらセンスを感じるテンプレートが300以上と豊富。スッキリしたデザインはビジネスをする個人事業主としての常識を印象付けるのにピッタリです。
Webライターが自分で作ったデータを入稿し、オリジナル名刺も作成できます。
- 午前中に注文すれば即日出荷
- ネット注文は24時間365日可能
ですので、急いでいるときに注文するなら、名刺通販ドットコムですね。
同じデータで再注文であれば10%引き。
テンプレートは300種類!~
選べる紙質が豊富なラッキープリント

出典:ラッキープリント
ラッキープリントの売れ筋、名刺片面プリント印刷は1430円から。選べる名刺の紙質は豊富で、つるつる・ザラザラ・マシュマロのような質感があります。
角を丸くする加工・エンボス加工・箔押し加工など素材加工のバリエーションが豊富。個性的なデザインの名刺も増えている現在、素材で目立つと強い印象を付けられる。
一般紙カラー名刺990円~!
業界最安値の名刺もあるプリスタ

出典:プリスタ
プリスタの名刺は、片面モノクロ50枚190円は名刺がオーダーできる会社の底値。さらに、名刺デザインはシンプルなものからナチュラㇽなリーフやフラワーのデザインが豊富。女性ライターが可愛い!と思うデザインもありました。ペットの写真入り、自転車や音楽など好みの趣味の名刺も作れる。
名刺を一度も作ったことがなくて作成に不安があるなら「お試し20枚を無料」で頼めるサービスがすすめ。お試し無料はプリスタならではのサービスです。サンプル請求も可能。
国内最安の印刷価格あり!
とくにデザイン重視で名刺を注文できるサービス2選
自分好みにカスタマイズ注文ココナラ

印刷会社に用意されたテンプレートではなく、誰も持っていない名刺が欲しい」
というWebライターさんにおすすめなのがココナラ。
ココナラはスキルを売りたい人と買いたい人をつなぐサービスです。名刺デザインのみの提供、デザインから印刷まで受注してくれる業者さんもいます。

自分の似顔絵の挿入もできますので、個性を印象付けたいフリーランスの名刺づくりにオススメですよ。
Canvaならテンプレートは数千種類!

Canvaは名刺デザインの種類が豊富。ナチュラル風・絵画風・センス良く職業を主張できるもの……など、さすがアメリカのサイトのデザインだなと感じさせます。
デザインを選び、オーダーする名刺は50枚2100円から。
これだけあったら絶対に気に入ったデザインが見つかりそうですが、CanvaProに申し込むと、更に選べるデザインが増えます。
自分にぴったりの名刺デザインが見つかる!
webライター向け名刺デザインの相場
名刺100枚でいくらくらい?
印刷会社にもよりますが、カラー印刷片面100枚の名刺で1980円〜が相場です。モノクロですと100枚で980円の名刺もあります。しかし、フリーランスでモノクロの名刺を作る人は、いないでしょう。

今までライターさん・ブロガーさんなどフリーランスで仕事をしている人と名刺交換をしてきて、モノクロだったことはありませんから……。
デザインを凝ると高め
- 名刺では個性的なデザインで目立ちたい
- 名刺の紙の質感にこだわりたい
などの場合はデザイン料、材料費が上乗せされるため割高になるでしょう。会社によっては紙質がつるつる・ざらざら・金や銀など選べるオプションもあります。
Webライターの名刺は、特別に凝ったデザインでなくてもいいのですが、個人事業なのでかたいイメージの名刺でなくても良いもの。
必要な情報が書いてあって、お堅くなくていいため、名刺に高いコストをかける必要はないのです。が、どこまでこったデザインにするかは自由。個性で印象に残したのならデザインにこだわりましょう。
webライターの名刺に入れる情報

名前(ライターネーム)は読みやすく
フリーで働くwebライターは個人を売るのですから、名前は大事。
フルネームの漢字、読みにくい名前であればフリガナをふりましょう。

名刺交換をしているとたまにローマ字でしか名前を書いていない人がいますが、日本語記載をおすすめします。
名前がローマ字ですと人は字を読むときに、いったん頭の中で日本語に置き換えます。ほんの数秒のことですが「なんて読むんんだ?」と先方に負担を与えることになる。不親切ですよね。
私たちは日本語を使って日本人と仕事をするのですから、名刺にかくのは漢字(ひらがな)表記がいいのです。

英語を使ったライティングが中心の場合や、外国企業がクライアントの場合は別ですが……
また、本名かライターネームかでいうとライターネームでも大丈夫。本名を名刺に明記しなくても、実際クライアントさんとの取引が始まったときに銀行口座を伝える、書類記載するときには本名を書きます。
本名は、必要に迫られたときに明かせばOKです。ライターネームなんです、とつげるとあ、そうなんですね。の受け答え。よくあることなんだなと思いました。
肩書きや資格・仕事内容
名前のすぐ上に書く肩書は「Webライター」と記載。資格があったら特別に仕事が増える訳ではないのですが、あれば書いておきましょう。

資格はどんな知識を持っているのかをクライアントさんに伝えられますし、話題のタネにはなります。
仕事内容は、何を受注できるライターかをアピールするうえで重要。webライターと書いてあれば当然記事作成の依頼があります。が、「LP作成・電子書籍執筆サポート」などと書いてあると、仕事内容でアピールしていた内容の仕事が舞い込む可能性もあります。
ポートフォリオサイト・メールアドレス

自分のWordPressブログ・ポートフォリオサイトがあれば持っているサイトのアドレスも明記しておきましょう。ほかにはSNSアカウントもあれば明記します。
- Twitterアカウント
- Instaglam
- note
リンクはlitlinkにまとめて張り、QRコードにして印刷しておくと、より親切です。
メールアドレスは仕事用のアドレスを取得して明記しましょう。大事な仕事受注の窓口になってくれます。
入れなくてもよい情報
住所はなしでもOK
Webライターは名刺への住所記載は、無くてもOK。困らないから。
クライアントさんとのやり取りは受注も納品もメールやコミュニケーションツールがほとんどで、Web上で完結します。

最近では書類でさえクラウドサインなどのネット上のやり取りで完結する会社が多いですね。(2023年2月現在)
信頼性を得るために、住所を明記したい場合はバーチャルオフィスを利用したり、貸事務所の住所を明記したりするのも一つの方法です。
GMOオフィスサポートなら、フリーランスの住所として登記も可能です。
都内で選ぶなら顧客満足度NO.1
私がWebライターの名刺を作って感じたメリット

実際に私もライターになってから名刺を作り、2回ほど名刺交換をしました。名刺交換を経験してみて感じたメリットをお伝えしますね。
コミュニケーションの糸口になる
1度目の機会はWebライター向けの講習会。
貸会議室に10人ほどのWebライターが集まって講義を受けた時です。
講義が始まる前に、他のライターさんと名刺交換をしたのですが……。
名刺にはそれぞれライターさんの専門分野・ライター歴・ブログのアドレスが書いてありました。名刺にかいてある情報から、話題が広がるのです。

専門分野が重複するWebライターさんとは話がはずみますし、違う分野のライターさんと話すと自分も勉強になります。
ある程度雑談をしてからの講義開始でしたので、講義自体の雰囲気も和やかになりました。名刺の情報は、会話を始めるきっかけになるのです。
2度目はブロガー向け交流会。
受け取って感じたのは以下のような特徴
- カラフルで個性的
- ブログのアイコンやイメージ画像が入っている
- ブログサイトのアドレスのみで、メールアドレスは載せていない人もいる
私は自分のブログアドレスをQRコード化して印字しており、その場で読み取ってくれたブロガーさんが「こんなに記事数入れていてすごいね!」といってくださったり、他のブロガーさんもアドバイスをしてくれたり。ブログは書いていてもなかなか反応がもらえないもの。ですが、名刺にアドレスを印字しておいたことで「その場で読んでもらって反応を貰える」嬉しいお土産を貰えました。
一つ失敗だったのは持参した名刺の枚数が少なかったこと。

「どうせそんなに大勢と話せないだろう」と参加人数の半分ほどしか名刺をもっていかなかったのですが……
途中、名刺が足りなくなりそうだと思い、他の人に話しかけるのを躊躇しました。人が集まるような交流会では、余るくらい名刺を準備していった方がいいと学んだのです。
営業ツールの一つになる

Webライターの名刺は、自分を売り込む営業ツール。
ライターは文字を書く自分自身が商品。かけること・スキルを名刺に記して配り歩くことは自分を売り込む営業活動そのものです。もちろん、街に出て行って知らない人に名刺を渡しても仕事の依頼は来ません。
たとえば
- Webライターやブロガーの交流会
- 広告代理店が主催するセミナー
- ライティングの講習
出掛けて行った先で、思いがけずライターやブロガーさんに「専門分野があるなら書いてもらいたいな……」といわれる可能性もあります。
すぐに契約が成立しなくても、名刺にスキルなどを記しておけば、そういえば講習会であったライターさんがいたな…と後で思い出してくれるかもしれません。
2023年2月現在、コロナ禍における昨年までの行動制限が解除され、これからは勉強会・セミナーもオフラインが増えてくるでしょう。でかけて行った先で将来のクライアントさんになるかもしれない人との出会いもあるはず。
交流会や講習会で誰かにご挨拶するとき、

あ、名刺はありません……
というのはちょっと残念ですよね。
渡すべきタイミングでサッと渡せるよう、名刺は事前に準備しておきたいものです。
webライターとしての自覚が高まる
名刺は職業意識を高めてくれます。
私は20年以上看護師をしてきて、名刺をもったことがありませんでした。病院にいって技術を提供するのが仕事だったので、自分を売り込んだり誰かに挨拶する必要がなかったから。
長く「職人風」の働き方をしてきた私にとって、肩書や得意分野を記した名刺はとても新鮮。

Webライターでやっていくんだな、と意識を高めるきっかけにもなりました。
Webライターの名刺交換であるといいもの

名刺入れ
自分の名刺を入れてお渡しするときに持ち歩く名刺入れ。急に必要になったとき、近所であわてて買ったものですと気に入らないうえに1日しか使わない、なんてこともあり得ます。名刺を買ったら名刺入れも準備しておきましょう。

名刺入れがお気に入りのものですとテンションが上がります。
名刺交換がスムーズにできる名刺入れも出ていますよ。

名刺ファイル
名刺ファイルは持っておくと便利。定期的に行われるwebライターやブロガーの交流会では、誰からもらって誰からもらっていないのか分からなくなります。話したことがあるのでしたらだいたい覚えているもの……ですが、

一度に会う人が多すぎると、もらったかどうかわからなくなるんですよね。
見開きになっている名刺ファイルは、視認性が高く、名刺を探しやすいので便利。ブロガーの交流会でファイルを持っている人は複数いましたが、ファイルを持っていても失礼な感じはありません! むしろきちんと情報を整理していて好感が持てますよ。
迷ったらWebライターも名刺を作っておこう
Webライターに名刺っているのかな?使う機械ってある?と迷っているならひとまず作っておくことをおすすめします。名刺はライターという自分を売り込む営業ツールになり、会話のきっかけにもなる。交流会で「名刺がなくて失礼します」はちょっと残念です.
好みの業者さんを見つければリピート印刷も可能ですので、おきに入りの業者を見つけておきましょう。
実際に私がライターさんたちと名刺交換を通して感じたことなど
経験談付き。