- 看護師ライターになってみたいけど生活できるの?
- 月収は安定しているのかな
- webライターって月にいくら稼げるんだろう……
……と思っていませんか?
今回は、看護師で医療系ライター歴6年の私が、初心者の時期、中級者の時期などそれぞれの時期に応じて収入を公開します。
この記事を読めば、看護師がライターとして成長していく過程で、報酬がどのように変化していくかわかります。
ライターとして稼ぐイメージをつけたい方は必見です!
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webライターの報酬ってどのくらい?
単価や本人が何記事かくのかによってに個人差があり、一概に何か月目でいくら、とは言いいきれません。ライティングスキルがもともと高い人は1か月目で3万円以上行く人もいますし、1か月目では数千円もいかないという人も。
すぐにライター報酬が上がって生活費が確保できる、という人は少ないのです。
フリーになる前に生活費を1年分貯金せよ、とはよく言われることです。
クライアントワークですから、たとえば毎月10万円の依頼をいただいていたクライアントが「予算の都合で依頼ができなくなりました」と突然終了してしまう場合も。
先方が依頼してくれるかどうか、で収入は不安定なところがライターの辛いところといえるでしょう。
看護師の給料と比較しない
私自身もそうでしたが、初心者webライターの頃はライティングをしても報酬が低くてびっくりします。タスク案件では1000文字アンケートに答えて200円以下のケースもあり、作業にかかった時間を考えると時給単価が安すぎ、すぐに辞めたくなります。
在宅でライターをするより看護師をしていた方が効率はいいな……
と考えがちですが、なんの実績もなかったらライターの報酬はやすくて当たり前。
看護師の給料と初心者ライターの給料を比較するのはやめましょう。モチベーションが下がる原因になります。
超初心者ライターの時の報酬:文字単価0.2~0.5円
超初心者webライターの頃、私の月収
月の報酬は2000円〜5000円。うけていた仕事は単価が安く、また自分自身もクラウドソーシングサイトに不慣れで応募や記事作成、納品に時間がかかっていたため、かいていた記事は月に5記事以下でした。
webライターを始めた当時は病院のパートで働く看護師でした。本業の看護業務が忙しかった日は副業であるライティングをやる気になれず、当然納品記事数は少なくなっていました……。
仕事量が少ないため、月の報酬が5000円を超えると「ラッキー」だと思える程の収入。
ライターの報酬は文字単価×月収ですので、どちらも少なければ当然報酬は少ない状態。ライター報酬がゼロの月も多かったのです。
受注していた案件
超初心者webライターの頃に受注していた案件は、以下の通り。
- 髪や肌の悩みへのアンケート回答200円
- 病院の口コミ作成500円
- 病院の口コミ作成500円
自分が回答できそうなタスク案件を中心に応募していました。理由は、自分がライティング案件に応募しても受かる自信がなかったのと、アンケートが手軽に感じたからです。超初心者のころは、自分がwebライターだという自覚もほとんどなかったかもしれません……
超初心者ライターへのアドバイス
超初心者で自信がなかった私は簡単そうなタスクにばかり応募していました。しかし、きちんとwebライティングの勉強をして応募文を作りこめば初心者だってライティング案件で採用されます。臆することなくチャレンジすればスタートダッシュが図れるはずです。私もわざわざ遠回りする必要などなかったな、と反省しています。
初心者webライターの時:文字単価1~2円
初心者webライターの頃、私の月収
初心者ライターとしてやっと文字単価が付き始めた頃は、1か月1~2万円の報酬でした。ライターとして記事作成を始め、期間としては1〜2か月。1〜2円の単価が付き始めなのに月収が低いのは、納品した記事数が少ないため。いってみれば本気度が低かったのです。
クラウドソーシングサイトで積極的に応募し、継続案件も手にしたのもこのころ。契約したクライアントには多数のライターが在籍しており、ライティングのお題が共有のシートに解放されるとライター同士で奪い合い。競争に勝って絶対にたくさんの記事を書きたい!という気持ちが薄かったため、いつも出遅れていました。
誰でも書ける記事は、当然私でなくてもよいため、手にした仕事も少なかったのです。
初心者の頃受注した案件
初心者の頃は以下の案件を書いていました。
- レシピ・ハンドメイド記事作成 1文字1円
- 看護師向け記事作成 文字単価1.5円
- ママ向け健康記事 1文字1円
- 看護師をやめた時の経験談 1文字1円
- 筋トレ、エクササイズについての記事作成 1文字1円
なんとなく、誰でも書ける記事ではなく、体や心の知識がある人が書ける記事にシフトしています。
中級者ライターの時期
現在はまだ中級者です。
中級者webライターになった、私の月収
月収は5~8万円です。文字単価は2.5円から5円程度。単価としては頂いている方ですが、納品記事数が少ないため、月収もそれほどいっていません。
プロフィールに医療従事者である、と書いているとスカウトが舞い込んでくるようになりました。看護資格があるライター限定の案件であると単価が上がることに気づき、応募案件も自分の専門性を活かしていくように。
同じ文字数を書いていても誰でも書ける内容でなく、看護資格があるからかける案件だと単純に2倍以上。
また、納品数に応じて自分の経験も積まれていくので、ライティング事体に慣れてきて以前よりはクオリティも満足していただけるようになったのです。
中級者ライターになってからの仕事
医療・看護系に絞って案件を受注していくと単価は上がってきました。現在は以下の記事を作成しています。
- 医療従事者向けコラム 文字単価5円
- 看護師向け看護技術などのコラム 文字単価2.5円
- 看護師転職サイト内でのコラム 記事単価 1万円
専門性を活かせば単価が上がると分かってからは、専門以外の仕事は受注しなくなりました。
将来めざしたい上級者ライター
文字単価10円以上、記事単価1万円以上
筆者は現在まだ上級者の領域には達していないのですが、将来目指したいのが上級者ライターです。ビジネス視点を持つ、書けるライターはまだまだ不足しているといいます。
医療の視点を持ち、さらにコピーライティングやセールスライティングの技術を身に付ければ、もっと単価は上がっていくでしょう。手にできる案件の幅は広がり、文字単価の概念自体もなくなります。
上級者ライターが受ける案件
憧れの上級者ライターが受注するのは、次のようなコストの記事です。
- seoライター 文字単価10円
- コンテンツライター 1コンテンツ1万5千以上
- 書籍のゴーストライター 1冊5~50万円
頑張り次第では月収50万円も夢ではない!憧れます。
収入の不安定な看護師ライターがすべきこと
私がwebライターを始めた時からずっと行っていたのは、
派遣看護師をしながらライター活動をすること。
看護師をやめてライターになりたい理由は人それぞれ。ライター仲間に聞くと、きつい病棟業務から離れたい、夜勤をやめたい、現在の月収の底上げをしたい等という理由があります。
いま、病院や施設など勤務する組織があれば、いきなり看護師をやめてライターになるのは難しい。
そんな時にお勧めするのが、看護師の派遣会社に登録しておくことです。
- 現在夜勤付きの常勤であればパートに転職してライティングの時間を作る
- ライティングの仕事が少ない時は単発派遣を受ける
- 2か月限定のワクチン接種業務を行う
組織に縛られていると、委員会や勉強会、会議など勤務時間以外の拘束も多いもの。
しかし、派遣看護師になれば定時に帰宅できますからライティングの時間は確保可能。
必要なときは派遣看護師と仕事をして生活費の確保ができます。派遣看護師の仕事は無くなることが無いため、登録さえしておけばいつでも仕事を得られるのです。看護師の派遣会社は、登録さえしておけばいざという時に派遣の仕事が助けてくれます。
看護師ライターの収入を底上げする方法については以下の記事をご覧ください。
初心者看護師ライターの収入を底上げ|ナースエージェント活用術
まとめ
看護師ライターの収入についてお伝えしました。基本的にスキルアップの過程は他のライターさんと同じですが、医療・看護という専門性を売りにすると単価アップが加速します。ライティングのコツがつかめたら早めに医療系案件にシフトし、さらにスキルを磨いていけば報酬は確実に上がるでしょう。クライアントワークの不安定さが気になるときは、看護師の派遣会社に登録して置くこともオススメの対策です。
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